胃の疾患
胃は食道から送られてきた食物を胃液で消化しながら、一時的にたくわえ、十二指腸に送り出す袋状の臓器です。
胃に発症する主な疾患には、胃炎(急性・慢性)、胃潰瘍、胃がんなどがあります。
胃炎(急性)
急性胃炎は、暴飲暴食、薬、ストレスなどにより、比較的短期間で胃の粘膜が傷つけられて起こる疾患です。多くの場合、消化の良い食事をしていただくことで改善しますが、症状が続く場合や強い場合は、早めにご相談ください。
胃炎(慢性)
慢性胃炎は、主にヘリコバクター・ピロリ菌感染を原因とし、胃の粘膜がジワジワと比較的長い経過 のなかで傷つけられて起こる疾患です。